kob300mの日記

一眼レフ初心者、灯台巡り初心者の奮闘記

首埼灯台を訪問しました、三陸の灯台たち編

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5月3日、晴れの天気予報に反して朝の天気は

曇り空、雨が降らなければそれでオッケー

今回の目標である首埼灯台へ出発だが、

 

昨日ナビで釜石港近くに灯台マークを

見て気になった所に行ってみる事にした

モチロン、「日本の灯台」さんや「彼方へ」さん

のサイトにはそこに灯台がある事は記されてない、

馬田岬と言う岬なのだが、車を進めてみたがよいよ

山道になった所で、マサカの通行止めでがっかり

ここをあきらめ狭い山道でギリギリのUターンで

首埼灯台へと再出発になった

 

帰ってから調べてみたら、灯台はないけど

波浪観測所があるみたいだった

 

寄り道してしまったが、まずはの「道の駅

さんりく」に着いたのが10時30分頃、小雨が

降り出していた

おにぎり、菓子パン飲み物を購入後に出発!

 

30分程走って、首埼灯台への道の出発点

に到着 ココ有名!

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この先の別れ道を右の山道へ

本来ここに車を止めて、6.5キロ歩くのだが

「彼方へ」さんや「小さい灯り」さんの訪問記を

参考にして、車で行ける所まで走らせる事にした

舗装などされてないガタゴト道だが、思ったほど

の悪路ではないが慎重に進む、とりあえず3キロ

先が目標

たまに深い轍やぬかるみもあるがやり過ごす

若い頃、車を改造して林道を

思い切り走った経験も役に立ったかも

 

2.9キロ地点で車を止めてそこから歩き

食料、飲み物、カメラをリュックにつめ

トレッキングシューズに履き替え出発

この時小雨が降っていたが急速に天候回復

ありがたや

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道はこんな感じで緩い登りだが全然

キツくはない、道の補修あとや道が崩れ

かけた所もあった

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大雨の後は注意が必要と改めて感じた

 

先ずは

灯台の入り口とされる、崩れた鳥居まで

約3キロで本来30分ちよっとだが、

40分程で到着した


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龍王尊 首崎分神の看板?も

こんな感じで、もはや読み取れないし

鳥居なんて跡形も無しだった

 

ここに来るまでに、倒木2本、酷いぬかるみ

2ヶ所だったが道の状態はかなり良かった

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この日はだが、車であと1キロ以上は進めた

と思う

だが油断は禁物だ、やはり歩きがオススメかな

 

この鳥居跡から左に折れてくだって行くのだが

道は踏み跡はあるが段々と怪しなってくる

霧や雨だと方向感覚が分からなくなりそう

そうそう、鹿のフンがやたらと落ちてた!

あと得体の知れないフンも(ちょっと怖い)

 

岬をさらに進むと細尾根になってきて

やっと灯台が見えてきた、正直あまり感動

しないと思っていたがかなりの感動を覚えた

天気も味方してくれたからかf:id:kob300m:20210608001406j:image
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灯台まで400メートルか?望遠で撮影

さらに進むと道はさらに狭くなる

両サイドは100メートル以上の断崖

ここでかなりの強風が吹き始めて

さらに慎重に進む

 

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最後の階段まで来た、長そうに見えたが

登り始めると呆気なく灯台に到着

ここまで1時間チョット

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手持ちのレンズは2本なのでこんなもんか

灯台タッチして細かくチェック

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結構傷んでいて、30枚程の剥がれ落ちたタイル

が地面に散乱していた、1枚欲しかったがそれは

犯罪なのでやめにした

ここで軽めの昼食にして灯台との時間を楽しんだ

30分程滞在した後、車に戻る事に

 

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灯台から来た道を撮影

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脚埼、綾里埼方面を撮影  サイコー

 

300メートル程降った所にある神社?に

お参りする

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随分と傷んでいて、鳥居もこの有り様だったが

しっかりとお礼を言って、ここを後にした

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最後の1枚、

 

行きは元気が良かったが帰りは

結構ダレダレで歩く

テクテク歩いていると山の斜面から

一羽のキジが飛び立った!

あまりに急で焦って、つい大声がでてしまった

飛ばないと思っていたキジが見事に滑空してたの

にも驚いたが、自分の声のデカさに1番驚いたかもで

大爆笑だった

 

今回、熊に出会ってしまったら、まず大声を

ださない、後ろを向いて逃げないと確認して

いたので大爆笑になった訳、

熊に出会っていたら、多分死んでたかも笑

 

1時間以上かかったが車に到着

足は少し痛かったが、さほどの疲労は無かった

先人たちの訪問記には本当に感謝である

 

次は碁石灯台へ

道の駅でお土産など買って到着は16時を

過ぎている

駐車場から少し歩いて到着

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碁石埼海岸でイベントがあって灯台

飾り付けの様子

 

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灯台の形はこんな感じで、真埼灯台

似ていた

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灯台下の展望台からの1枚

もうすぐ日没、粘って夕景撮影か迷ったが

ここで終了

最後にこの1枚

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大船渡の宿へと向かった

途中、気になる景色が!

夕景の中の大船渡港

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夕焼けの中、刻々の変わる海の色

至極の時間、最高すぎる

これだから灯台巡りがやめられないf:id:kob300m:20210609002639j:image

 

大船渡の宿で、写真見ながら

ニヤニヤしたのは言うまでもなかった