岩手県に来て4日め、今回の目標の一つ
綾里埼灯台を目指す、この日は朝から
快晴の5月4日、大船渡の宿を早々に出た
海岸沿いを走れば30キロほど、小1時間
だがナビが示した道は三陸自動車道に
入り三陸ICを経由するコース、震災後
10年経った今でも海沿いでは工事が多い
それを見越してのコースかな
昨日と同じ「道の駅 さんりく」で
食料、飲み物を購入でいざ出発
途中までは同じ道、昨日は左折して
首埼に向かったが、この日は
直進して綾里埼を目指す
途中、工事でナビ通りに行けず
お孫さん連れのおじいちゃんに
親切に道を教わり、無事やり過ごす
お孫さんの可愛い笑顔が印象に残った
灯台への出発点はココ
気象庁大気環境観測所との分かれ道
ここに来るまでにすでに未舗装の
ガタゴト道、結構長かった気がしたし
昨日よりもはるかに道の状態は悪い
地元の山菜採りのおばちゃんたちに
会った、車は軽トラ四駆やジムニー!
この先の道の状態がだいたい判る
昨日と同じく、車で行けるとこまで
行く作戦!が、車を乗り入れてすぐに
これ大丈夫か?って感じの道だった
車が立ち往生しないように慎重にさらに
慎重に走った
デカイ石ころは落ちてなかったが
わだちは深く、ぬかるみも多少あって
やっぱりガタゴト道だったが
観測所から4.5キロを走って
展望台に無事に到着した
展望台からはすでに灯台は見えている
ちなみに、みちのく潮風トレイルとは
東北地方の太平洋沿岸に設定された
トレッキングコースで、青森、岩手、
宮城、福島市の各県に何ヶ所か設定されている
ようで、この日もご夫婦がこのコースを
トレッキングされていた、なんと綾里の
駅からここまで歩いて来て、また駅まで
歩くとの事だった!
展望台よこから、少しきつめの坂道
そして少しだがつづら折り、
200メートル程歩いて一旦落ち着いて
坂道は緩くなるが踏み跡がはっきりしなく
なり方向が合っているのか不安に…
携帯で確認すると、間違っていないみたい
で300メートル程歩いて退息所跡地に
到着した
ココから撮影
枯れ枝、倒木が多い
人の手も余り入ってない感じ
ここからは、あちこちで撮影
結構、大型で少し珍しい形の灯台
20年位前まではレンズだったようだが
今はLED灯器、残念見たかったねぇー
45分程ここで過ごし、展望台へと帰る
名残惜しんで、振り返り撮影
行きは25分で到着したが、帰りは
登りがきつく30分以上かかって
展望台まで戻った
展望台を後にした
帰り道、ぬかるみにハマり
30秒程、もがいたが無事脱出
こんな時の為に木の板を持って来たが
使う事なく無事に観測所まで戻ってきた
これにて綾里埼灯台の訪問は終了とした
帰り際に
未音崎湾望台に立ち寄る(震災後に出来た
展望台)
あの日の事などなかったように海は
青く、吹く風も爽やかだったが、そこには
故人を偲び、故人が好きだった物がたくさん
お供えしてあった
自分如きがなんだが、静かに手を合わせた
今回、最後の灯台
越喜来港東防波堤灯台を湾望台から
撮影した
終了した
道の駅さんりくで帰りに
海鮮ラーメンを食べたが、これも美味し
かったなぁー
14時30時に出発して自宅には22時30に
到着した