5月1日、北海道4日め、
前日の天気予報では、朝から雨であったが
雲は厚めだがどうにか持ち堪えている
昨晩、強烈な灯光をはなっていた葛登支岬灯台を
先ずは目指した
函館の宿からは、40分程の距離
建設途中の高速道路に乗り(無料)順調に車は
走行し、到着した
国道から続く灯台への道は鎖が掛かり
車では進めないが、国道脇に車5~6台が
停められるスペースがあったので、この
スペースに車を停めていると、密漁監視車に乗る
監視委員の方に声をかけられた
海ではなく、灯台を見に行くと伝えると
ここ数年、灯台周辺で熊の目撃情報が
多く寄せられているので気を付ける様に
と言われた…
携帯で音楽を鳴らして、灯台への道をビビリながら
進む、そして灯台に近づくと敷地内に黒い影を
見た気がした…
観光客と思い灯台近付くが誰もいない…
最高ビビったがとりあえず撮影
函館湾を照らす立派な灯台!だが
勿論、灯台敷地内に行かなかった
多分、鹿だった?
昨日の夜、撮影しに来なくてよかった
なんて思ったが、この12面レンズ見ちゃたら
冬なら熊いねぇーよな…って
こっそり思った
写真の枚数もめちゃすくな
つぎに向かったのは、汐首岬灯台
距離は約50キロ、90分ほど
途中、
防波堤灯台を撮影
汐首岬灯台には、12時過ぎに到着
先ずは、一枚
灯台下のバス停から
8年程前に、津軽海峡を挟んだ
夜の大間埼港から見た汐首岬灯台の
灯光が最高に美しく、今回絶対に
行きたかった灯台!
余談だが、大間埼の隣り町に下風呂温泉
と言う温泉地があるのだが、津軽海峡側に建つ
宿の部屋から見る汐首岬灯台の灯りが最高
だった!なんて記事をガイドブックで見た事
があった…
国道から高さ3~40メートルの高台に灯台は立つ
灯台へ階段が続いているのだが、所々崩れて
いて現在立ち入り禁止!
ここは、自己責任で(この言葉簡単に使うべき
ではないのだが…)階段を駆け上がる
灯台敷地内は当たり前だが、結構荒れ気味
綺麗に花が咲いていたが、鹿のフンがたくさん
落ちていて熊とかでてくるんじゃないかって
不安になる
通報されても困るので、憧れの灯台だったが
早々に退散した
階段を降りながら、あの時の灯光を思い出し
たりもした
次は日浦岬灯台へ向かう
まだ300ミリレンズの灯器が使われている
汐首岬からは30分程の距離で
国道から少し入った漁港の奥
柱状節理の岩山?の上に立っている
天気はギリギリ雨は降ってないが
海は確実に荒れ始めている
そんな中でも釣り人が磯に降りて行った
いつも思う、釣り人ってすげーなぁーって
磯まで高さ4メートル位あったもの
夕方の動画撮影の為の撮影ポイントを
確認して、ここを後にした
柱状節理の荒肌も近くかはでは
分かりずらかった
途中、「道の駅なとわ、えさん」で
トイレ休憩
すぐ隣りの「うみまち食堂菜の花」さん
で昼飯、もう2時近かった
メニューは定食、海鮮、ラーメンなどがあったが、
ラーメンとチャーハンを頼んだ
味は結構美味かった、チャンスがあれば
また食べたいと思うほど(海鮮じゃあーない笑)
天気も小雨が降っていた
観光客なんてひとりもいない
さびしいかぎり
綺麗に整備された広い公園の中に聳え立つ
アクセントになるモノが無く
結構何枚も撮影したが、ロクな写真は撮れず
退散
灯台への道には、こんな素敵なタイル?
埋め込んである、50枚位あったかな?
閉鎖されてしまったピカリン館が
更に気持ちを暗くさせるね
雨が強めに降ってきた為、ここを後にした
砂埼灯台まで足を伸ばそうかと思ったが
距離がある為断念
とりあえず、先程の道の駅まで引き返す
日浦岬灯台の点灯まで時間があるので
一休み!相変わらず雨は降り続いた
30分程休んだ後、出発
海岸線を走り抜けるが、海はかなりの
荒れ模様
日浦岬灯台に到着したのは、17時前
すぐに灯台は点灯を始めた
漁港内から、動画撮影のち
灯台すぐ下の岩場から動画撮影した
足元、目測8メートル下の磯場に轟音と共に
デカイ波が押し寄せている、もちろん釣り人
は既にいない
危険を感じたので、急いで撮影して車に戻った
(動画より切り出し)
ここで今日の灯台訪問は終了
帰りがけに見た汐首岬灯台も点灯していた